ご挨拶
一般社団法人関東土地改良測量設計技術協会は、昭和58年に発足して本年40周年の節目を迎え、農林水産省関東農政局管内1都9県から士地改良技術者を有する59社の法人等の会員で構成されており、国、県、市町村の農業行政と民間活力を結ぶ役割を担っております。
活動組織は、総務委員会、広報委員会、技術委員会の3委員会と、用地部会、設計部会、県部会及び調査研究部会の4部会で構成されており、公益社団法人士地改良測量設計技術協会が行う、農業土木技術管理士及び土地改良補償業務管理者・同補の資格試験講習会を実施し、技術者の養成及び技術力の向上を図る事業に参画するとともに、一般社団法人日本個人情報管理協会から講師をお招きし、技術者の知識向上のため個人情報管理士資格取得、個人情報保護法に関するスキルアップ研修の実施し、技術者の知識の向上のため技術協議会等を開催し、会員相互の技術力を高め、農業農村整備事業の品質管理と効率的業務実施の推進に寄与したいと考えています。
近年勃発する大規模自然災害に早急に対処するために2017年から関東農政局と「災害時の緊急対策業務に関する協定」を締結し、毎年5月には災害連絡訓練を実施しております。災害時にはドローン等を駆使した3次元測量等を実施し、現地の被害状況等を把握し復旧計画の樹立に協力することで地域貢献する所存です。
一般社団法人 関東土地改良測量設計技術協会
会長 山本 正直